ローズフェスタ4基準で最高峰の白バラ[ビブラマリエ!]の栽培実感

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の8分咲きの美しい花姿を映した美麗な写真。花田昇崇が撮影した。

ー「結婚万歳!」-

このような珍しい花名の白バラ「ビブ・ラ・マリエ!」は、フランスの「メイアン社」から日本の「京成バラ園芸さん」に対して友好50周年を記念して贈られた品種として知られています。[この経緯から「友好万歳!」との意訳も。]

花名に「純白」という意味も含む「ビブ・ラ・マリエ!」は、咲き進むと真珠のような花びらが幾重にも重なりまるで幸せな花嫁が纏う純白のドレスのように咲き進みます。人生で最も感動と幸せに満ちた晴れの席にふさわしいたたずまいをした美麗なバラです。

実際の育てやすさについては欠点を見つけるのが困難なほど抜群に育てやすい品種です。2大病の耐病性が最強クラスに強いため薬剤散布の必要がありません。樹勢もとても強いのでよく生長します。ローズフェスタが提案するバラを選ぶ4つの基準[ローズフェスタ4基準]に照らして、白系のバラでは最高峰の品種だと感じています。

本稿は、ローズフェスタ4基準に照らし、最高峰の白バラと評価できる「ビブ・ラ・マリエ!」の栽培実感です。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」の花芯をズームアップして撮影した写真。

 

品種の情報

4基準データ

  • 花色 : オフホワイト~純白
  • 芳香 : ★★★★★☆ [強香|[複合]ティー.フルーツ
  • 耐病性 : ★★★★★★ [うどんこ病「最強」|黒星病「最強」]
  • 樹形 : 木立ち性|ハイブリッド・ティー|直立性

※4基準とはバラ入門者の方がはじめてのバラを選ぶうえでの指標となる4つの判断基準です。さまざまにある選択要素のなかから最も重要な4つの基準を紹介しています。

詳しくはこちらをご覧ください。

⇒ バラ初心者の品種の選び方。あなたに最適なバラを探す4基準

ハイブリッド・ティーってなに?|新時代を開いた現代バラ誕生の物語

 

補足基準データ

  • 花つき : 良い
  • 花もち : かなり良い
  • 花形 : 剣弁抱え咲き[丸弁ロゼット咲きという評価もある]
  • 花びらの枚数 : 40枚以上
  • とげ : 無数の鋭いとげ
  • 耐寒性/耐暑性 : 強い[冬:やや強い/夏:強い]
  • 花径 : 10cm~12cm[大輪
  • 樹勢 : とても強|1.5m × 1.0m
  • 開花サイクル : 四季咲き
  • 作出・発表 : 2010年[日本].メイアン[MEILLAND].フランス
  • 原名 : Vive la Mariee!
  • 交配 : [Typhoon × Yves Piaget] × Princess de Monaco
  • 備考 : 受賞歴多数[以下参照]

※「剣弁」「抱え咲き」をはじめ、バラの花形にはさまざまなものがあります。

⇒ 花びらと花のかたちで見る「花の表記」の読み歩き

※補足データは4基準に準じる2次的な基準です。4基準ほど育てやすさに直結するものではありませんが個々の花の個性を形づくる情報です。

国際コンクールでの受賞歴

以下のように国際的にも評価の高いバラです。

  • 2007年アルゼンチン・ブエノスアイレス国際コンクール|ハイブリッド・ティー部門金賞、芸術賞、青少年賞
  • 2008年ベルギー・ルロー国際コンクール|ハイブリッド・ティー部門金賞、芳香賞
  • 2008年ローマ国際コンクール金賞、芳香賞
  • 2008年イギリスRNRS入賞|ハイブリッドティー部門特別賞
  • 2010年ナント国際芳香バラコンクール金賞

その他。

 

育てやすさ|栽培難易度

ビブ・ラ・マリエ!は「超・初心者向け」と評価してよい品種です。

これ以上ないほど育てやすいバラで、バラを育てる知識が0[ゼロ]の状態でも安心して取り組むことができます。

 

ローズフェスタ・スクウェアより

Twitterでこのようなtweetをしたことがあります。

本稿ではこのビブ・ラ・マリエ!の多くの1次情報と独自考察を詳細に紹介します。

 

3輪の「ビブ・ラ・マリエ!」の切り花を左手で持ってカメラで撮影した写真。

ローズフェスタのハウスと露地で収穫できる「ビブ・ラ・マリエ!」の切り花。[写真はハウスのもの]

 

外観上の特徴

ビブ・ラ・マリエ!は四季咲き性の品種で、冬期を除く春~秋に繰り返して何度も開花します。

つぼみ~ほころび

咲きはじめ当初から純白の色味をもった花びらが顔をみせます。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」のつぼみ

 

つぼみが開きはじめたばかりの「ビブ・ラ・マリエ!」。

 

がくがおりて、徐々に開花していく途中の「ビブ・ラ・マリエ!」。

 

開花。花色の魅力

純白の美麗な花色です。[ときにオフホワイトにもなる。]

ビブ・ラ・マリエ!は白系のバラとしては染み[シミ]にやや耐性があるようです。露地でも斑点が少なく、他の白系のバラと比べて美しい花びらを維持しやすい品種です。

[同じ白系の「アイス・バーグ」や「ホワイト・クリスマス」「ファビュラス!」などと比べると染みが少なく、「アルテミス」などよりは多い、といった印象。]

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の8分咲きの美麗な写真。ローズフェスタで撮影。

純白のバラ「ビブ・ラ・マリエ!」

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の8分咲きの花姿をカメラを近づけて撮影した美麗写真。花田昇崇が撮影。

花びらの痛みが少なく、純白の美しい花姿を長く楽しめる。[ハウス栽培]

 

8分咲きのバラ「ビブ・ラ・マリエ!」の美しい花姿が2輪写っている写真。ローズフェスタ1番ファームで撮影した。

ただ、露地植えでも花びらのダメージが多いというほどでもない。

 

花つき

とても花つきが良い品種です。

強い樹勢もあって株が大型化しやすく、地力を吸い上げ次々とつぼみをあげてきます。

エリナ にはやや劣るものの、ハイブリッド・ティー系としては素晴らしい花つきのバラです。

無施肥で育てた株でも多くの花をつけます。一度の開花でご覧のようによく咲きます。[下記写真]

 

「ビブ・ラ・マリエ!」の花つきの良さがわかる写真。1株から6輪程度咲くことがわかる。

わずか2株[右手前・左奥]のビブ・ラ・マリエ!。花つきの良さがわかる。

 

花もち

花もちが良い品種です。花びらの枚数が多く、またこれを保持する力も強いので長く花を楽しむことができます。

花びらは夏の暑さにも比較的強いのが嬉しい点です。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の8分咲きの花にものさしを当てて直径を図った写真。直径が約10cmと表示されている。

この花径はおおよそ10cmくらい。[大輪]

 

ステム[茎]はとても長く、安定して50cm程度あるので切り花に最適な品種です。

株が充実すると70~90cmに達するようにもなります。以下はハウスで採花したビブ・ラ・マリエ!です。

 

切り花ように採花した「ビブ・ラ・マリエ!」の茎の長さがわかる写真。

 

手元にあった巻き尺で測ると[弛みがあるので正確なものではありませんが、]この3輪いずれもおおむね80cm前後あります。

 

長い枝の「ビブ・ラ・マリエ!」に巻き尺を当ててみた写真。枝の長さを測るため。

 

長い枝の「ビブ・ラ・マリエ!」に巻き尺をあてた写真で長さを計測した写真。(巻き尺にたるみがあるので完璧に正確なものではないが、)おおむね80cm~90cm以内であることがわかる。

巻き尺にたるみがある状態で約90cm。たるみを差し引いてだいたい80cm前後の長さがあることがわかる。

 

香り

ビブ・ラ・マリエ!の芳香は、ダマスク系のようにとろける甘さではなく、濃厚さはあるものの軽さと爽やかさがより前面にでた甘い香りがします。[ティー&フルーツの強香

フルーツの香りの内実はさらに「マンゴー・グァバ・ライチ」のように香ると評価されています。

 

新しい葉と古い葉との対比

新しい葉はこちら。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の若い葉。

カメラを引いて撮影。

 

そして古い葉はこちら。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の古い葉。葉が古くなっても綺麗な照り葉を維持していることがわかる。

濃い緑の照り葉

 

ビブ・ラ・マリエ!の葉は展開直後と日数が経った葉とを比べても、葉のワックス層にほとんど変化が見られないのが特徴です。

このワックス層は長期にわたって維持されます。

 

育てやすさについての私の実感

耐病性

バラはさまざまな病気にかかりますが、品種を問わず最も頻繁にかかるのが「うどんこ病」と「黒星病」の2つの病気で、これらは「バラの2大病」と呼ばれています。

この2大病の耐病性は「最強」クラスです。

うどんこ病への耐病性

うどんこ病に「最強」の抵抗力を有する品種です。

[※表記の参考:普通 < 普通よりも強い < 強い < かなり強い < 最強

露地栽培[庭植え・鉢植え両方]でうどんこ病が生じることはほぼありません。仮に生じたとしても一部にとどまるので気にする必要はありません。特に対処する必要はなく、放っておけば自然と治癒する、またはわからなくなります。

検証|うどんこ病の耐病性テスト

2017年秋から2019年晩秋までの2年間、ビニールハウス内でうどんこ病の耐病性が「最弱」クラスに弱い ミミ・エデン の真横[50cm程度の至近距離]で育てていました。

ミミ・エデンに重度のうどんこ病の症状が見られた場合に発見が遅れ、株が白い粉に覆われることがあっても隣のビブ・ラ・マリエ!はどこ吹く風で感染が広がりませんでした。[わずかに感染しても放置で問題ないレベル。]

並みの耐病性であればうどんこ病が発症するはずの環境ですら発症しない驚異の耐病性に驚かされました。

露地栽培ではビニールハウスなどの施設栽培よりもうどんこ病が発症しづらいため、この経験から露地栽培でうどんこ病にやられる可能性は極めて低いと考えてもらってかまいません。

うどんこ病の対策は特に必要ありません。

[※幼苗の場合には感染する場合がありますが、生長とともにかからなくなります。]

黒星病への耐病性

黒星病に「最強」の抵抗力を有する品種です。

[※表記の参考:普通 < 普通よりも強い < 強い < かなり強い < 最強

露地栽培では、幼苗段階でも黒星病にかかることが少なく、たとえ感染することがあっても薬剤散布なく乗り越えていく驚異の強さを備えています。

株が充実してからは下でご覧いただく写真のように「黒星病、どこ吹く風。」といった様相になります。[写真参照]

管理人が複数年見てきた実感として「ノックアウト」シリーズや「アンジェラ」等と並ぶほど極めて強い黒星病への抵抗力を備えていると評価してよいと考えています。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」の葉に生じた黒星病の黒斑を写している。

部分的に黒い斑点が見られるが、蔓延していくことがない。黒星病による葉の黄変も驚異的なほど少ない。

抵抗力まとめ

ご覧いただいたように2大病のどちらにも「最強」と評価できる稀有な抵抗力を有しています。

親に当たる品種のイヴ・ピアッツェやプリンセス・ドゥ・モナコはそのどちらもが耐病性に特に優れているわけではありません。子のビブ・ラ・マリエ!の強靭さに驚かされます。

 

バラ「プリンセス・ドゥ・モナコ」の8分咲きの美しい花姿。

グレース・ケリーに捧げられた眉目麗しく可憐なバラ「プリンセス・ドゥ・モナコ」。残念ながら耐病性はさほどでもない。

 

樹勢

地植えで育てた「ビブ・ラ・マリエ!」の旺盛な樹勢の強さがわかる写真。

 

かなり強い」樹勢です。

春に新苗を10株ほど地植えすると、半年ほどでそのどれもが大きく生長し、すでに1年間育てていた他の「普通」の樹勢のバラを越える驚異の生長を見せました。

この成長力にもとても驚かされます。

なお、ビブ・ラ・マリエ!は横へは広がりません上へと伸びていきます。[直立性]

上記補足基準項で縦に1.5m程度と記載していますが、これ以上に伸びることも多く、管理人の手元の株は2mを越える株も多くあります。[すべてではない。]

直立タイプなのですが、株元のベイサルシュートががっちりと太くなるので株を中心に直径1m程度はちゃんとスペースに余裕をもたせたほうがあとあと良いと思います。

 

ローズフェスタ1番ファームで撮影した「ビブ・ラ・マリエ!」。とても高い背丈で咲いていることがわかる写真。

2mを越えるほど背が伸びたビブ・ラ・マリエ!を撮影。[写真は無施肥栽培のもの]

 

とげの具合

ビブ・ラ・マリエ!はシュート発生直後[若いとげ]から少数の鋭く長いとげがやや目につきます。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の若いシュートの鋭いとげの写真。

ビブ・ラ・マリエ!の若い枝のとげ

 

古い枝のとげは鋭く長くとがったとげとやや短い鋭いとげがあり、これらが密集しています。

素手での取り扱いは危険です。皮手袋を装着して作業に当たりましょう。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」の株元からの古いシュートの鋭いとげの写真。

ビブ・ラ・マリエ!の古い枝のとげ。株元に安易に近づくのは危険。

 

栽培のコツ・特徴

日なたに地植えすると大型化するバラ

ビブ・ラ・マリエ!を日なたに地植えするととても大型化する品種です。

強い樹勢でぐんぐんと伸び、1m後半から2mを越えるほどまで生長する場合もあります。

地植えするなら上へ伸びても大丈夫なスペースを選んで植えるようにしましょう。

大型化しやすいため、冬の剪定は深めに伐る。ただしシュートは大切に。

日なたへの地植えで大型化しますが、きちんと施肥管理しながら育てた株はさらに巨大化しやすく、シュートもつるバラのようにガッシリとした枝になります

大型化した株元の古いシュートは剪定ばさみでは切除できないほどの厚みになることが少なくないので女性は古枝の剪定に苦労する可能性があります。

[株元の古くなったベイサルシュートは男の管理人でも剪定ばさみで落とせません。ハサミは通りません管理人は電動のこぎりで切り落としています。]

もし同じような状況になれば以下のワイヤレス電動のこぎりをご検討ください。あるとバラの管理が断然ラクです。つるバラや大型化するシュラブにも使えます。


冬剪定では、全般的に深めに伐るのがおすすめです。

ただし、ベイサルシュートに関して言えば、多少古いベイサルシュートなら、それは根本から完全には落とさないのがおすすめです。若干ベイサルシュートがでにくい傾向にあるからです。

 

ビブ・ラ・マリエ!のベイサル・シュート

ビブ・ラ・マリエ!のベイサル・シュート

 

半日陰でも開花するが生長は弱め

ビブ・ラ・マリエ!は特に日光を好んで大型化するタイプのバラですが、半日陰でも花を咲かせる品種です。

ただし、日なた並みの花数は期待できません。さらに株の生長も鈍化し、株が充実しにくい印象があります。[シュートが太くなりにくい。]

半日陰の環境で育てるなら、ついたつぼみをそのまますべて咲かせることはせず制限することをおすすめします。もしくは、つぼみが開ききる前に早めに採花して、あとは花瓶にいれて楽しむようにするなど株への負担をなるべく減らすように管理しましょう。

先端のつぼみは1~3個

ビブ・ラ・マリエ!はシュートの先端にほとんどの場合に1個のつぼみをつけます。ピンチ[摘蕾]の必要性が少ない品種です。

ただ、5~10枝に1つくらいの割合で先端に2つや3つのつぼみがつく場合があります。これらは見つけたら大きくならないうちにピンチします。

あらかじめこの特徴を知っておくと1輪にエネルギーを集約させた見事な花を咲かせやすいでしょう。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」のシュートの先端。1輪開花し、脇からもうひとつの蕾がでているのがわかる写真。

シュートの先端に2つのつぼみ。[写真中央が開花花。右側につぼみがついている。]この右側を発見し次第ピンチする。

 

バラ「ビブ・ラ・マリエ!」のシュートの先端に3つついた蕾の写真。

シュートの先端に3つのつぼみ。[中央の花が開きつつあり、この右奥に1つ、左手前に1つあるのがわかる。]見つけ次第、左右のつぼみをピンチします。

 

シュートに黒い染みが生じるが生育上問題ない

生長の過程で[主に冬期に]黒いシミが生じ、生育期になってもシミが残る特徴があるのでこれが気になる方がいると思います。[下記写真]

枝枯れ病[キャンカー]の一種と思われるかもしれませんが、これは生育上何ら問題ありません。管理人が所有するビブ・ラ・マリエ!もご覧のような状態の株がそれなりにありますが別段問題は生じていません。

予備知識がないまま突然見つけると困惑するポイントだと思うのであらかじめ知っておくと安心です。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」の枝に生じる黒い斑点を撮影した。

ステム・キャンカーではない。

 

「ビブ・ラ・マリエ!」のシュートの黒い斑点。枝全体に染みるように生じていることがわかる。

このようにシュートを覆うようにシミが広がることもあるが、やはり問題ない。

 

適する栽培方法

大きく伸びようとする品種です。日なたに地植えすることで大型化したくさんの花を咲かせるようになります。

半日陰でもある程度の花をつける品種ですが、株の生長は日なたに比べると大きく劣ります

また、鉢で育てることも可能ですが、できれば地植えをおすすめします。

おすすめは「日なた」に「地植え」することです。

 

結論:育てやすいか?のまとめ

これ以上ないほど育てやすいバラです。[超・初心者向き]

  • 「これからバラを育てたい」方
  • 「バラの栽培知識にまだまだ不安がある」方
  • 「手真を増やさず楽しみたい」方

など、これらの方に最適な品種です。

 

8分咲きのバラ「ビブ・ラ・マリエ!」をアップで撮影した花姿。3輪写っている。

 

本稿のまとめ

本稿では「ビブ・ラ・マリエ!」の栽培実感について紹介してきました。

ご覧いただいてきたように、

  • 純白の美麗な花色と花つき・花もちの良さ
  • 甘く強い香り
  • 最強クラスの耐病性の強さで手間いらず
  • 強い樹勢でぐんぐん生長するので失敗しにくい

など、外見上の長所と管理のしやすさから今後ますます全国のバラ園で数多く栽培されていくことになる品種ではないかと感じています。

ビブ・ラ・マリエ!は自信をもっておすすめできる品種です。

なお、こちらの記事ではビブ・ラ・マリエ!と同じ「木立ち性」の育てやすい品種を紹介しています。あなたにとって何か役立つ情報があるかもしれません。

⇒ [初心者必見]4基準から導くおススメの「木立ち性」バラ10選

また、もしも「自分にあったバラをイチから探したい!」とお考えになられたらこちらの記事が役に立つと思います。

⇒ バラ初心者の品種の選び方。あなたに最適なバラを探す4基準

適宜ご参照いただけますと幸いです。

本稿がより良い暮らしに役立てば幸いです。あなたもバラと暮らす生活をはじめませんか?

 

写真・記事の無断掲載・転載を禁止します。

ビブ・ラ・マリエ!の栽培/Sentence/All photos:花田昇崇


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